夏の食材なぞなぞ 12

【答え】

動物園に鍵が2つ

→動物園(Zoo:ズー)+鍵(key:キー)+2(に)

→ズー+キー+に

→ズッキーニ が答えです♪

英名:zucchini cucurbitapepo. Melopepo

和名・別名:ウリカボチャ(瓜南瓜)、または つるなしかぼちゃ(蔓無南瓜)

ズッキーニはイタリア語で、和名は つるなしカボチャ。

見た目は きゅうりに似ていますが「ペポカボチャ」に分類されるカボチャの仲間。  

原産地は北アメリカ南部やメキシコ北部ですが、イタリア料理やフランス料理では とても人気の食材です。

南仏料理のラタトゥイユが有名ですが、クセが無く淡白な味わいなので、ナスのようにさまざまな料理に活用できます。 煮込んで カレーやスープ、天ぷらやフライなどの揚げ物、味噌汁の具などにもおすすめです。 

日本で広まり始めたのは、1980年ごろから、現在は一般家庭でも食べられるようになり、出荷量、消費量ともに増加傾向です。長野県と宮崎県が、二大産地で、この2県で、全体の60%を占めます。長野県は露地栽培、宮崎県は施設栽培が盛んです。  

通年流通していますが、旬の時期は、露地物は、5月~9月、かぼちゃ同様、夏に旬を迎えます。 

ズッキーニの可食部100g当たりの食品成分表

野菜類/ズッキーニ/果実類/生
エネルギー
kcal
水分
たんぱく質
脂質
炭水化物
食物繊維
食塩相当量
1694.91.30.12.81.30

日本食品標準成分表2025(八訂)2023年増補

ズッキーニの栄養成分について

ズッキーニは水分が95%を占める野菜で非常に低カロリー、低糖質なのが特徴で、健康維持に欠かせないビタミン、ミネラルがバランス良く含まれています。

特に、カリウム、ビタミンC 、βーカロテンが豊富で、カリウムはむくみ予防や、血圧調整に役立ち、ビタミンCは、美肌効果や免疫細胞を活性化させ、風邪予防や疲労回復をサポートします。β―カロテンは体内でビタミンAに変換され、目や皮膚の健康維持に欠かせない栄養素です。


ズッキーニの選び方

○全体の太さが均一で、濃い緑色で、つやのあるもの  

○傷やへこみがない  

○なり口が、乾燥していたり変色していない  

○切り口が新鮮でみずみずしいもの  

○大きさの割にずっしりしているもの (大きすぎるのは、育ち過ぎて中がスカスカな可能性も) 

ズッキーニの保存方法

〇低温に弱いので丸ごと新聞紙に包んで野菜室へ  

○水分が抜けると味が落ちるので乾燥は大敵。切ったものはラップにくるみ冷蔵庫に  

○食べきれない場合は、食べやすい輪切りや細切りにして冷凍用保存袋へ。 水分が多いので、重ならないように並べ、1か月以内に食べきる。 

ズッキーニのいろいろトピックス!

〇水分とカリウムが豊富で、夏場の水分、ミネラル補給に適した野菜で、体を冷やす働きもあるとされ、暑い季節の体調管理をサポートしてくれることが期待できます。 

○淡色野菜のなかでは、カロテンを多く含み、ビタミンCと協力してして免疫力の強化に役立ちます。カロテンは油と一緒にとることで、吸収率が高まりオリーブ油で炒めてから煮込むラタトウイユは理にかなった料理です。

○手軽な価格と調理のし易さから、国民食として、人気を集めています。 

○近年では 色 形がさまざまな物、生食に向く新品種が登場し、サラダなどでも、楽しまれています。まさに「生で良し、煮て良し、焼いて良し、揚げても良し」使い勝手抜群の野菜ですね!!   

おすすめレシピ

①原田さんちのズッキーニの肉詰め焼き

②原田さんちのズッキーニの冷しゃぶごま風味

 【レシピ】→【夏レシピ】をご覧ください😊 

参考文献・サイト

「新訂 原色食品図鑑」建帛社  

「新版 食べものは くすり」 本の泉社  

「JA全農広報部さんに聞いた世界一おいしい野菜の食べ方」KADOKAWA  

 「ひと目でわかる食品保存事典」 講談社  

「新 野菜の便利帳」高橋書店  

・カゴメの野菜情報サイト  


コラム担当:原田

レシピ担当:原田