夏の食材なぞなぞ7

【答え】

10個の〇 

→10+丸 

→  「とう」+「がん」  

→とうがんが正解です♬

英名:Wax gourd 

和名・別名:冬瓜・トウガ・かもうり

「冬瓜」は冬という名がつきますが、れっきとした夏野菜。

主な収穫期は6月~9月です。

保存に適し、まるごと冷暗所に置くと冬まで貯蔵できることに由来しています。キュウリと同じウリ科の植物でさわやかな味わいが特徴的です。

皮にうっすらと粉をふきますが、最近は粉のない品種もあります。

ミニトウガンなどの小さい品種も出回るようになり気楽に楽しめるようになりました。

もともと熱帯の植物ですが、日本では平安時代に栽培された記録があります。

現在、生産量が多い県は、沖縄県、愛知県、岡山県の順(2020年)です。

形は丸いものと、楕円のものがありますが、味に変わりはありません。

果肉は白色多汁で、淡白で、くせのない味をもち、透き通るように煮上げて、冷たく冷やした煮物は夏らしい一品、

寒くなったら、スープ、くず煮も体が温まります。

とうがん可食部100g当たりの食品成分表

とうがん/果実/生
エネルギー
kcal
水分
たんぱく質
脂質
炭水化物
食物繊維
食塩相当量
1595.20.50.13.81.30

日本食品標準成分表2025(八訂)増補2023年

とうがんの栄養成分について 

水分が95%を占め、カリウムを多く含み、余分なナトリウムを排出して、血圧を正常に保つはたらきがあります。

また腎臓で老廃物の排出を促す作用もあるので、むくみの解消に効果があります。

免疫力を高めるビタミンC も豊富で夏バテした身体にも嬉しい食材です。

低カロリーなので、最近はダイエット食材として、注目されています。

とうがんの選び方

・ずっしりと重みがあり、傷やへこみがないもの。

・皮の緑色が鮮やかでツヤのあるものがおすすめ。

・皮に白い粉が付いている場合がありますが、これは冬瓜が完熟しているサイン。

※品種によっては白い粉をふかないものもあります。

・産毛がはえている場合は、熟していないので、やめておきましょう。

・カットされた状態で販売されているものは、切り口が真っ白で、みずみずしく中身がつまっているもの。 

とうがんの保存方法

・まるごと保存するときは新聞紙で包み風通しの良い冷暗所で保存するのがポイント。

・カットしたものは、ワタの部分から傷むので、種とワタを取り除いて断面にラップをして冷蔵庫で保存、なるべく早くいただきましょう。

冷え冷えも、熱々も、生でも美味しく食べられます!

生のままサラダや、和え物にすれば、シャキシャキとした食感を楽しめます。

さっぱりした味なので、干しエビ、鶏肉、カニ、干し貝柱、椎茸などと一緒にあんかけ風にする とおいしいです。

インドではカレーに入れることもあるのだとか。

皮に近い部分は、やや硬いので、格子状に隠し包丁を入れ、面とりをすると、煮崩れしにくく綺麗に仕上がります。

おすすめレシピ

🍙とうがんのコンポート

【レシピ】の【夏のレシピ】をご覧ください😊

参考文献・サイト

『新訂 原色食品図鑑』 建帛社

『新版 食べものはくすり』 本の泉社 

『JA全農広報部さんにきいた 世界一おいしい野菜の食べ方』 KADOKAWA

・食品成分データベース 文部科学省 

コラム担当:原田

レシピ担当:原田