
【答え】
なにも無し
→なし
→「梨」が正解です♬
英名:Japanese pear
和名・別名:梨

サクッとした歯ごたえ、溢れ出る瑞々しい果汁、が魅力の秋の果物。
多くの品種が出回っていますが、皮が褐色のものは赤なし、黄緑色のものを青なし、と呼んでいます。
赤なし系では「長十郎」,青なし系では「二十世紀」が日本の代表的な品種でしたが、現在は、「幸水(こうすい)」、「豊水(ほうすい)」「新高(にいたか)」「親水(しんすい)」などなど、たくさんの品種があります。
美味しく、食べ比べすると、楽しいですよね♬
| 日本なし/生 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| エネルギー kcal | 水分 g | たんぱく質 g | 脂質 g | 炭水化物 g | 食物繊維 g | 食塩相当量 g |
| 38 | 88.0 | 0.3 | 0.1 | 11.3 | 0.9 | 0 |
西洋なし/生 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| エネルギー kcal | 水分 g | たんぱく質 g | 脂質 g | 食物繊維 g | 炭水化物 g | 食塩相当量 g |
| 48 | 84.9 | 0.3 | 0.1 | 14.4 | 1.9 | 0 |
日本食品標準成分表2025(八訂)増補2023年
1. 夏の疲れを吹き飛ばす「酸味」と「水分」
梨のすっきりとした酸味には、クエン酸やリンゴ酸、そしてアスパラギン酸が含まれており、夏の間に溜まった疲労の回復を助けてくれます。
また、豊富に含まれるカリウムが体内の余分な塩分を排出してくれるため、むくみの解消や、体にこもった熱を冷ますのにも役立ちます。
2. のどや腸に優しい、爽やかな「甘味」
あの爽やかな甘味の正体は「ソルビトール」という成分です。
バラ科の植物に多く含まれる糖アルコールの一種(※工業的に生産されたものは合成甘味料としても使われています)で、空気が乾燥してくる秋口に、のどの炎症を和らげたり、緩やかな便通を促してくれたりする嬉しい作用があります。
3. お肉が劇的に柔らかくなる「酵素」の力
梨には、たんぱく質を分解する「プロテアーゼ」という酵素がたっぷり含まれています。
そのまま食べるだけでなく、すりおろした果肉をお肉の下味に漬け込むと、お安いお肉も驚くほど柔らかく仕上がります。韓国料理のプルコギや焼肉のタレに梨のすりおろしがよく使われるのは、この酵素の理にかなった知恵なのです。

・軸と反対がキュッとしまってるもの
・実の形が横に広がり気味のものが甘い
・青なしは皮に透明感があるもの
・冷気に長く当てると甘みが減少、常温保存で。
・冷やして食べたいときは食べる少し前に冷蔵庫へ。
梨ならではのあのシャリシャリとした独特の食感、不思議ですよね。
これは「石細胞(せきさいぼう)」と呼ばれるリグニンやペントザンという成分によるものです。これらは実は、食物繊維のかたまり!腸内環境をしっかり整えてくれる働きがあります。
よく噛むことで唾液の分泌も促されるので、ぜひシャリシャリとした甘い食感をじっくり楽しみながら、秋の身体を労わってあげてくださいね。
まんまるな日本なしの見た目と違い、下ぶくれでゴツゴツした見た目。
でも、食感は真逆で、日本なしのザラザラした歯触りに対し、洋なしはとろけるような食感と濃厚な甘みがあります。
栄養成分は日本なしとほぼ変わらずですが、食物繊維の量はやや多め。日本では、ラ・フランスの人気はすっかり定着しましたね。
この秋、たくさんの種類の梨たちの、ジューシーな甘さをご堪能下さいませ♬

①梨で作る手作り焼き肉のタレ
②原田さんちの梨のコンポート
【レシピ】の【秋レシピ】をご覧ください😊
『からだのための食材大全』 NHK出版
『色の野菜の栄養事典』 エクスナレッジ
『旬の野菜の栄養事典』 エクスナレッジ
・食品成分データベース 文部科学省
コラム担当:瀧
レシピ担当①:瀧
レシピ担当②:原田