
🍙いきなりですが、食育やイベントのつかみにぴったりのなぞなぞのご紹介からはじめます🍙
【問題】
棚の下の方に並ぶ野菜は?
【答え】
下部に並ぶ
→「かぶ」に並ぶ
→で、答えは「かぶ」です♬
英名:Brassica rapa L.(B.campestris)
和名:カブラ.、 カブナ, カブラナ. スズナ, アコナ, ウキナ

日本では、かぶは紀元前から栽培されていたとされ、江戸時代には、飢餓に備えて全国で栽培されるようになりました。
かぶの中で最も多く栽培されているのが「こかぶ」で、小さいかぶの総称です。実はやや平べったい球状で、きめが細かく柔らかです。
葉や茎は、緑が鮮やかで柔らかいのが特長です。
「金町こかぶ」は、東京都葛飾区の金町周辺で明治後期に作られた品種、こかぶのルーツと言われています。
旬の時期は3月~5月。11月くらいから、本格的に出回り始め、春に向かうほどにおいしくなります。
真っ白で、むっちり、なめらかで緻密な肉質が味わい深い根菜です。
| かぶ/根/皮つき/生 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| エネルギー kcal | 水分 g | たんぱく質 g | 脂質 g | 炭水化物 g | 食物繊維 g | 食塩相当量 g |
| 18 | 93.9 | 0.7 | 0.1 | 4.6 | 1.5 | 0 |
日本食品標準成分表2020(八訂)増補2023年
「春の七草」のスズナは「かぶ」のことで、くたびれた胃腸を癒してくれます。
かぶの実には でんぷんを分解する消化酵素のジアスターゼが含まれ、消化を助け、胸やけや胃もたれを防ぎます。
葉には、体内でビタミンAに変換されるβ-カロテンが豊富。粘膜が丈夫になり、喉の腫れを繰り返す人におすすめの野菜です。
ビタミンC、カルシウムなども豊富で、緑黄色野菜に分類されます。根にはない栄養素がふんだんなので捨てたらもったいない!
買ってきたら すぐに葉を落とし、出来るだけ早めに食べましょう。
せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな(かぶ)、すずしろ(大根)。
春の七草粥でおなじみですね。「すずな」こそが、今回主役の「かぶ」のことなんです!

〇表面に「つや」 と「はり」がある
〇細いひげ根が少ない
〇バランスが良い球形で いかり肩(葉がついている部分がしっかりしている)
〇葉は緑が鮮やかでみずみずしいもの
〇すぐに葉を切り離す:葉をつけておくと、どんどん水分やうまみが逃げるので直ぐに切り離すのが最大のポイント
〇葉は、湿らせたペーパーに包みポリ袋へ。
〇かぶは、そのままポリ袋に入れ野菜室で保存。
〇葉はさっと茹でた後、水分を充分絞ってから冷凍しておくと彩りとして使えて便利。
白い球形の小かぶが一般的ですが、赤や黄、紫など様々な色、形、大きさの品種があり、地域に根差す在来種が多いのも特長で、その数 80とも言われている。




根は、漬けたり、焼いたり、煮たりすると食感や甘味が変化して、また違った楽しみがあります。葉は、アクが少なくて使いやすいので、浅漬けや煮浸し、炒めものなどにして いただきましょう。
まさに「生で良し、漬けてまた良し、煮ても妙」の食材ですね!
①原田さんちのかぶと海老のくず煮
②原田さんちのかぶのみぞれ汁
③原田さんちのかぶとみかんのサラダ
【レシピ】の【春のレシピ 野菜】をご覧下さい🤗
「新訂 原色食品図鑑」 建帛社
「新版 食べものはくすり」 本の泉社
「JA 全農広報部さんに聞いた世界一おいしい野菜の食べ方」 KADOKAWA
・「JA」ホームページ
・食品成分データベース 文部科学省
コラム担当:原田
レシピ①~③担当:原田