秋の食材 しょうが

🍙いきなりですが、食育やイベントのつかみにぴったりのなぞなぞのご紹介からはじめます🍙

【答え】

小さい「が」

→小・が

→しょう・が

答えはしょうがです♬

英名: Ginger

和名・別名:ショウガ 生姜

今回は「しょうが」のご紹介です!こちらは採れたての新生姜です。

撮影:原田

こちらは、ひねしょうが

こちらは、葉しょうが

ひねしょうがは、根しょうがともいい、はじめに植え付けるしょうがで、そこから育って新しく出てきたのが新しょうがです。

新しょうがは、夏から秋にかけて出回ります。

瑞々しく辛みも弱く、生食や甘酢漬けなどで楽しめます。

ひねしょうがは、水分が抜けているため、辛みも薬効成分も多くなります。

生で薬味として、炒め物の香り付けなどと、幅広く料理に使えるのは大きな魅力ですね。

しょうがの可食部100g当たりの食品成分表

葉しょうが/根茎/生
エネルギー
kcal
水分
g
たんぱく質
g
脂質
g
炭水化物
g
食物繊維
g
食塩相当量g
996.30.50.22.11.60
しょうが/根茎/皮なし/生
エネルギー
kcal
水分
g
たんぱく質
g
脂質
g
炭水化物
g
食物繊維
g
食塩相当量
​g
2891.40.90.36.62.10
新しょうが/根茎/生
エネルギー
kcal
水分
g
たんぱく質
g
脂質
g
炭水化物
g
食物繊維
g
食塩相当量g
1096.00.30.32.71.90

日本食品標準成分表2020(八訂)増補2023年

しょうがの栄養価

ビタミンやミネラルは多くはありませんが、薬効成分が非常に多い食材です。

特有の爽やかな辛みは「ジンゲロール」という薬効成分。生のしょうがに含まれるジンゲロールは、乾燥や加熱により「ショウガオール」に変化します。

いずれも血行促進作用があり、冷え性改善、代謝向上などの効果があります。また体温を上昇させる働きがあるため、免疫力アップにも繋がります。殺菌力も高い食材です。

香り成分の「ジンギベレン」には、胃腸の機能を高める作用があるとされ、漢方では下痢止めや解毒剤としても使われます。独特の香りは胃液の分泌を促し、食欲もアップしてくれます。

しょうが(ひねしょうが)の選び方

・実が固くしまっている

・全体がふっくらしていて、丸みがある

・表面が乾きすぎていない

・筋が等間隔にある

しょうが(ひねしょうが)の保存方法

・乾燥すると繊維が固くなるので濡らした新聞紙に包んで野菜室で保存

・すりおろして冷凍すると長期保存が可能

しょうがを美味しく調理するコツ  

・皮の周りに有効成分があるためむきすぎない

・繊維にそって切ると薄くきれいに切れる

・おろししょうがは包丁でたたくと口当たりがよくなる

ジンゲロールとショウガオール

加熱したり、乾燥させたしょうがに含まれるショウガオールは胃腸を刺激するので、内臓の動きが活発になります。

生のしょうがを食べると、身体の末梢から温まり、加熱や乾燥をしたしょうがを食べると、身体の中心からぽかぽか温まります。

冷え性の改善には、加熱や乾燥したしょうががより効果的と考えられます。

ただし、刺激が強いので、食べ過ぎにはくれぐれもご注意ください。

おすすめレシピ

原田さんちの新しょうがの佃煮

【レシピ】の【秋レシピ 野菜】をご覧ください😊

参考文献・サイト

『からだのための食材大全』 NHK出版

『旬の野菜の栄養事典』 エクスナレッジ

『からだにおいしい野菜の便利帳』高橋書店

・食品成分データベース 文部科学省

コラム担当:瀧

レシピ担当:原田