春の食材なぞなぞ7

【答え】

1が5個 → いちが、ごこ→  「いちご」が正解です♬

英名:Strawberry 

和名・別名:

クリスマスケーキにいちごが使われて

いるので、旬は冬だと思っている方

も多いのではないでしょうか。

本来のいちごの旬は、春から初夏に

かけての5~6月頃です。

人工的に春のような気候を作れる

ハウス栽培の普及で、旬ではない

時期にも収穫できるようになりました。


にら(葉):栄養面では一番豊富。

花にら:花茎とつぼみを食べる品種。

甘味があり、歯ざわりがよい。

黄にら:にらを遮光で育てたもの。

食感が軟らかく甘い味。


■にら(葉)・花にら・黄にらの可食部100g当たりの食品成分表


■にらの栄養成分について 

にらは古くから漢方薬としても利用されています。

ビタミン類や疲労回復に効果のあるアリシン、

貧血対策につながる葉酸など、健康に役立つ

栄養が豊富な緑黄色野菜です。

これからの夏バテ対策やスタミナ料理に大活躍!


■にらの選び方

・葉先に枯れ葉がなく緑色が濃いものを。

・株から1番最初に収穫した1番刈りの葉が、

肉厚で幅が広く、やわらかくおいしい。

収穫を重ねたものは葉が細くなり筋っぽい。


■にらの保存方法

・水洗いしてしっかり水気を取り、使いやすい

大きさに切り、保存袋に入れて冷凍保存。

 (2週間~1か月程保存可)

※冷凍するとアリシンが増加するというデータ

 もあり


■にらの調理のポイント

★切り方のポイント
 葉先

ビタミン類が豊富なので、細かく刻むとビタミンが

失われてしまうため、大きなざく切りがおすすめ。

 根元

疲労回復効果のあるアリシンが豊富。

細かく切ることで、アリシンの吸収率アップ。

※根元はアリシンの宝庫。

切り捨てる部分はなるべく少なくしましょう。


★にらの料理法について

アリシンはビタミンB1の吸収率をアップするため

豚肉やレバーとの組み合わせが最高✨✨✨

切ったらすぐ調理し、加熱は短時間がおすすめ。

また、茹でると栄養素が水に溶けだすため、

汁ごと食べる汁物が最適。

細かく切って生で調味液に漬ける、漬けダレも

おすすめ。

■おすすめレシピ

🍙ライスペーパーでいちご大福

【おむすび旬レシピ】→【春の食材たち】をご覧ください😊

春の食材たち - おむすびキッチン認定栄養ケア・ステーション


■参考文献・サイト

『からだのための食材大全』 NHK出版

・日本食品標準成分表(八訂)増補2023年 文部科学省

※食品成分表の値は食事摂取基準2025に合わせ七訂の数字を使用


コラム担当:瀧

レシピ担当∶瀧