春の食材なぞなぞ1

【答え】

棚の下の方に並ぶ

→下部に並ぶ

→「かぶ」に並ぶ→で、答えは「かぶ」です♬

英名:Brassica rapa L.(B.campestris)

和名:カブラ.、 カブナ, カブラナ. スズナ, アコナ, ウキナ

日本では、かぶは紀元前から栽培されていたとされ、

江戸時代には、飢餓に備えて全国で栽培されるよう

になりました。 

かぶの中で最も多く栽培されているのが「こかぶ」で、

小さいかぶの総称です。実はやや平べったい球状で、

きめが細かく柔らかです。葉や茎は、線が鮮やかで

柔らかいの特長です。

「金町こかぶ」は、東京都葛飾区の金町周辺で明治

後期に作られた品種、こかぶのル―ツと言われています。

旬の時期は3月~5月。11月くらいから、本格的に出

回り始め、春に向かうほどにおいしくなります。

真っ白で、むっちり、なめらかで緻密な肉質が味わい

深い根菜です。


■かぶ可食部100g当たりの食品成分表

かぶ/根/皮つき/生
エネルギー
kcal
水分
たんぱく質
脂質
炭水化物
食物繊維
食塩相当量
1893.90.70.14.61.5​0

日本食品標準成分表2025(八訂)増補2023年


■かぶの栄養成分について

「春の七草」のスズナは かぶのことで、くたびれた胃腸を

癒してくれます。  

かぶの実には でんぷんを分解する消化酵素のジアスターゼ

が含まれ、消化を助け、胸やけや胃もたれを防ぎます。  

葉には、体内でビタミンAに変換されるβ-カロテンが豊富。

粘膜が丈夫になり、喉の腫れを繰り返す人におすすめの

野菜です。 ビタミンC、カルシウムなども豊富で、緑黄色野菜

に分類されます。

根にはない栄養素が ふんだんなので捨てたらもったいない!  

買ってきたら すぐに葉を落とし、出来るだけ早めに食べましょう。

【春の七草】


■かぶの選び方

〇表面に つや と はり がある 

〇細いひげ根が少ない

〇バランスが良い球形で いかり肩

(葉がついている部分がしっかりしている)

〇葉は緑が鮮やかでみずみずしいもの


■かぶの保存方法

〇すぐに葉を切り離す  

葉をつけておくと どんどん水分や うまみが逃げるので直ぐに切り離すのが最大のポイント 

〇葉は、湿らせたペーパーに包みポリ袋へ。

〇そのままポリ袋に入れ野菜室で保存。

〇葉はさっと茹でた後、水分を充分絞ってから冷凍して

 おくと彩りとして使えて便利。


■たくさんの品種があり楽しめます! 

白い球形の小かぶが一般的ですが、赤や黄、紫

など様々な色、形、大きさの品種があり、地域に

根差す在来種が多いのも特長で、その数 80とも

言われている。


■根は 生でも みずみずしくて美味しい

根は、漬けたり、焼いたり、煮たりすると食感や甘味が

変化して、また違った楽しみがある。 

葉は、アクが少なくて使いやすいので、浅漬けや煮浸し、

炒めものなどにして いただきましょう。 

まさに「生で良し、漬けてまた良し、煮ても妙」の食材ですね !


■おすすめレシピ

🍙原田さんちのかぶと海老のくず煮

🍙原田さんちのかぶのみぞれ汁

🍙原田さんちかぶとみかんのサラダ

【レシピ】の【春レシピ】をご覧下さい😛


■参考文献

「新訂 原色食品図鑑」 建帛社 

「新版 食べものはくすり」 本の泉社 

「JA 全農広報部さんに聞いた世界一おいしい野菜の食べ方」 KADOKAWA 

「JA」インターネット


コラム担当:原田

レシピ担当:原田