
いつもだいたい最後までお皿に残る運命の野菜・・・
答えは、パセリです♬
英名: Parsley
和名・別名: オランダゼリ(和蘭芹)

パセリは、お料理の彩りとして添えられることが多いですが、
実は一度植えると長く収穫でき、非常に生命力が強く
栄養価が極めて高い「緑黄色野菜の王様」です。
飾りだと思って残してしまうのは、本当にもったいないです!


| 野菜類/パセリ/葉/生 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| エネルギー kcal | 水分 g | たんぱく質 g | 脂質 g | 炭水化物 g | 食物繊維 g | 食塩相当量 g |
| 34 | 84.7 | 4.0 | 0. | 7.8 | 6.8 | 0 |
日本食品標準成分表2025(八訂)2023年増補
パセリは少しの量に栄養がギュッと詰まっています。
貧血対策につながる「鉄分」や、その鉄分の吸収を
強力に助けてくれる「ビタミンC」、体のサビ(老化)
を防ぐ「β-カロテン」などが野菜の中でもトップクラス!
春先の肌荒れ対策や、免疫力アップに大活躍する
健康野菜です。
・葉の緑色が濃く、鮮やかなものを。
・葉の縮れが細かく、こんもりと密集しているものが良品。
・茎が太すぎず、ピンと張ってみずみずしいもの。
・黄色っぽく変色しているものは避ける。
・冷蔵の場合:グラスに少量の水を入れ、茎をさして
上からポリ袋をふんわりかぶせて野菜室へ。
こまめに水を換えると長持ちします。
・冷凍の場合:水洗いしてしっかり水気を取り、茎から
葉だけを摘み取って保存袋に入れて冷凍保存。
(約1か月程保存可)
※凍った状態のまま、袋の上から手で揉み込むだけで、
包丁いらずでパラパラの「みじん切り(パセリ粉末)」に!
★切り方・使い方のポイント
そのままではモサモサして食べにくいパセリですが、
細かく刻むことで香りが引き立ち、様々なお料理
に使いやすくなります。
上記の「冷凍もみもみテクニック」を使えば、まな板も
包丁も汚れず簡単です!
茎の部分も、スープや煮込み料理風味付け(ブーケ
ガルニ)として大活躍!捨てずに活用しましょう。

実は、パセリは天然の消臭剤!パセリの独特な香り成分
(ピネンやアピゲニン)や、緑色の色素(クロロフィル)には、
強い消臭効果や殺菌作用があります。
にんにく料理や生魚を食べた後にパセリを一口食べると、
お口の中がスッキリして口臭予防になるんですよ。
お料理に添えられているのには、ちゃんと理由があったんですね!
日本でよく見かけるパセリは、葉がくるくると縮れていますよね。
元々のパセリは平たい葉っぱ(イタリアンパセリ)でしたが、
ヨーロッパに生えている『ドクゼリ』という毒草と見た目がそっくりで、
間違えて食べてしまう事故が多かったそうです。
そこで『絶対に毒草と間違えないように!』と、葉が縮れている
品種が作られ、世界中に広まったと言われています。
命を守るためのモジャモジャだったんですね!

🍙パセリと桜エビの韓国風チヂミ
【レシピ】→【春レシピ】をご覧ください😊
コラム担当:瀧
レシピ担当:瀧