【答え】
写真は、いちじく半分に切った姿 → 「いちじく」が正解です♬
英名: Broccoli
和名:メハナヤサイ・ミドリハナヤサイ
冬から春にかけてが旬のブロッコリーは、ギュッと詰まった
緑色のツボミが特徴の、栄養満点な野菜です。
ブロッコリーの語源は、イタリア語で「小さな枝」や
「突起」を意味する Brocco(ブロッコ)に由来します。

■ブロッコリーの栄養成分
ブロッコリーの栄養価は、緑黄色野菜でもトップクラス!
特に注目すべきは以下の栄養素です。
● ビタミンC(風邪予防の強い味方!)
ブロッコリーに含まれるビタミンCは、レモンの果汁よりも
多いとされています。皮膚や粘膜の健康維持を助け、免
疫力を高めてくれます。
●葉酸(細胞づくりをサポート)
新しい細胞を作り出すために欠かせない栄養素で、
貧血予防にも重要です。
●食物繊維(お腹の中からきれいに!)
腸の働きを活発にしてお通じを良くし、腸内環境を整えて
くれます。
●スルフォラファン(健康をサポートする成分)
ブロッコリー特有の成分で、強力な抗酸化作用を持ちます。
体内の解毒酵素の働きを助け、肝機能のサポートや生
活習慣病の予防に役立つと期待されています。
花蕾(からい)が密集しているもの
ひとつひとつのつぼみが固く締まって、こんもりと盛り上がって
いるものを選びましょう。
色が濃いもの
鮮やかな濃い緑色をしているものが新鮮です。
黄色っぽく変色しているものは、鮮度が落ちて花が咲き始めて
いる証拠です。
冷蔵保存
乾燥を防ぐため、ラップで包むかポリ袋に入れ、立てた状態
で冷蔵庫の野菜室に入れます。
冷凍保存(長期保存に最適)
硬めに茹でるか生のまま冷凍保存用袋に入れ、凍ったまま
スープや炒め物に使いましょう。
栄養を逃さない調理法
ビタミンCは水溶性で熱に弱いので、茹でるよりも「蒸す」か
「電子レンジ加熱」がおすすめです。
油と一緒に摂る
β-カロテンの吸収率を上げるため、オリーブオイルなどの油を
使った炒め物や、マヨネーズ和えにすると効果的です。
芯(茎)まで活用!
芯の周りの厚い皮をむけば、中身は甘みがあります。
刻んできんぴらなどに活用しましょう。

普段はカタカナで呼びますが、和名では「芽の花の野菜」という
意味を持つ芽花野菜(メハナヤサイ)、または緑花野菜
(ミドリハナヤサイ)と呼ばれてます。
■おすすめレシピ
🍙ブロッコリーまるごと!ごはん🍙
【レシピ】の【冬レシピ】をご覧ください😊
■参考文献・サイト
『からだのための食材大全』 NHK出版
コラム作成:瀧
レシピ作成:瀧